東大阪市でおすすめの建築設計事務所3選

東大阪市で暮らす魅力とは？

東大阪市は大阪府で3番目に人口が多い都市です。

大阪市に近いことから、ベッドタウンとして発達してきました。市内にはラグビーの聖地として知られる花園ラグビー場があります。また、高い技術力を持った中小企業が多い街としても知られています。

今回は東大阪市で暮らす魅力として住環境や治安、買い物環境、交通アクセスなどをまとめます。

東大阪市はどんな街？

2023年6月段階での東大阪市の人口はおよそ48万6千人です。市域はほぼ長方形で、西部は大阪市と接しています。

市の東部は奈良県との県境となっている生駒山地であるため、比較的標高が高くなっています。生駒山地からは大阪平野を一望のもとに見下ろせるため、夜景スポットとしても人気があります。東大阪市といえば町工場の数が多いことでも有名です。

市内の製造業者の数は大阪市や名古屋市、京都市、横浜市に次ぐ全国4位です。これは、町工場が多いことで知られる東京都大田区よりも多い数です。町工場の密度は全国1位で、町工場数全国1位の大阪市をしのぎます。まさに”ものづくりの町”といってもよいでしょう。

東大阪市の住環境

東大阪市は比較的家賃が安い街です。後ほど詳しく述べますが、市による子育て支援施策が豊富で、各種医療費助成制度も整っています。子育てに関する相談窓口や支援機関もあり、子育てしやすい環境です。

学校も数多くあり、地域のボランティアが子どもたちの安全を守るために活動しています。また、市役所の出張所が多数あるためアクセスしやすく、行政手続きや納税という面でも便利です。

次に地価についてです。西部の布施地区など商業地では比較的高めですが、それ以外であれば比較的落ち着いた地価です。大都市郊外の一戸建てを建てるのに良い条件が整っているため、大阪市のベッドタウンとして発展してきました。

東大阪市の治安

東大阪市は大阪府の中でも治安が悪いというイメージがありました。しかし、それも過去のものとなりつつあります。

治安を示す指標の一つに犯罪率があります。一般に、繁華街ほど犯罪率が高くなる傾向があり、大阪であれば中央区や帰宅、浪速区などの犯罪率が高い傾向が見られます。実際、中央区は10%前後、北区や浪速区は5～7%と比較的高い数字が出ています。

その一方、東大阪市の犯罪率は1%を切っています。人口が多いこともあり、全国平均よりも犯罪率が高くなっていますが、それでも大きな町の中では比較的治安が良いといえるでしょう。

東大阪市の買い物環境

東大阪市で最も商業が盛んなのは布施駅周辺です。近鉄百貨店をはじめとする多くの商業施設が立ち並び、飲食店やショップが集まっているからです。食べ歩きという点でも魅力がある地区です。

西日本最大級の私立大学である近畿大学の東大阪キャンパスがある関係上、学生にとっても嬉しい価格帯でボリュームのある定食屋や飲食店が多く存在します。そのため、安くて美味しい食事を楽しむことができ、隠れた名店を見つける喜びもあります。

スーパーマーケットやコンビニも非常に多く、市内のどの地域に住んでいても食料品の買い物に困ることはほとんどありません。スーパー玉出やサンディの店舗が市内各地に点在しており、食費を抑えながら生活することも可能です。

さらに大型ショッピングセンターもあるので、買い物も便利です。

東大阪市の交通アクセス

東大阪市は交通アクセスの便が良い街です。大阪市の中心部である難波や梅田までおよそ25分でアクセスでき、少し離れた京都でも所要時間1時間で到達できます。最も大阪市に近い布施駅からは10分で難波に行けます。奈良県生駒市の方面にも比較的容易に行けます。

高速バスという面でも利便性が高い街です。阪神高速や近畿自動車道も通っているので、高速バスを使って遠方の都市に行くことも可能です。

つまり、東大阪市ではJRや近鉄、地下鉄など複数の電車路線が利用でき、バスや高速道路も充実しているので、移動手段の選択肢が多く、多方面にアクセスしやすいのです。

東大阪市の主な補助金

東大阪市は出産や子育てに関する補助金が充実しています。出産に関しては1人あたり420,000円の出産一時金を交付しています。

子育てについては児童手当・公立小中学校給食費・児童クラブ利用料金・ファミリーサポート利用料金等に関する補助金を支出しています。児童手当は原則、3歳未満が15,000円、3歳以上小学校終了前まで1人あたり10,000円、中学生も1人あたり10,000円の手当が支給されます。

ひとり親の場合、児童扶養手当が交付されます。支給額は幅があり、10,130円から42,910円の支給となっています。障がい児に関しても、特別児童手当や障害児福祉手当などが交付され、誰もが子育てしやすいよう配慮した補助金となっています。

まとめ

今回は東大阪市の魅力や特徴、住環境、治安、買い物環境、交通アクセス、補助金について解説しました。

大阪市に近く大都市としての利便性もある一方、生駒山地の周辺には多くの緑が存在するバランスが良い街となっています。

買い物に便利な点や交通アクセスの良さは、東大阪市ならではの良さといえるでしょう。大阪周辺に住むことを考えているのであれば、東大阪市も有力な選択肢となるのではないでしょうか。

【FAQ】よくある質問

東大阪の坪単価

マイホームを建てる際、土地も同時に購入する方も多いでしょう。土地を購入する際は、ある程度土地の坪単価を知っておくと土地選びのときに役立ちます。ここでは、東大阪の坪単価を紹介しますので、参考にしてください。

また、東大阪がどのような街なのかというのも大切なポイントとなってくるでしょう。東大阪は利便性が高く、子育てしやすい土地としておすすめです。大切な家族と一緒に住む土地の特徴を把握し、土地選びの際に役立ててみてください。

東大阪は住みやすい土地

東大阪は都会的な街です。東大阪の人口は約50万人で、東大阪市内には26カ所も駅があります。近鉄大阪線やJRおおさか東線、近鉄けいはんな線など多数の線が通っており、利便性が高いです。

大阪市の中心部へ出向く際は、30分程度で到着するため好立地といえます。これからモノレールをさらに伸ばす予定なので、より過ごしやすい街へと進化していく予定です。また、子育て真っ最中の方は、東大阪が子育てしやすい街なのか気になるでしょう。

また、東大阪では子育て支援が充実しており、17回もの助成回数と13万5,000円もの助成費用が受けられるため、安心できるのが特徴です。産後や子育て中の助成制度が多数あるため、これから東大阪で子育てしたい方や子育て中の方は助かるでしょう。

経済的支援などが豊富な土地で子育てできると、経済的に助かったり余裕を持って子育てできたりします。東大阪では、数多くの子育て支援があるため、子育てするのにもぴったりな土地といえるでしょう。

大阪府の半分ほどの土地代や土地単価

土地を購入する際、立地の条件なども気になりますが、購入するか否かの判断は金額で判断する部分も大きいでしょう。ですから、あらかじめある程度の土地の価格を知っておく必要があります。

東大阪の土地代は、1平方メートルあたり15万8,267円が平均です。また、1坪あたり52万3,198円が坪単価の平均となっています。

そして坪単価は、全国の平均よりも低い0,6倍ほどの価格です。大阪府の土地単価と比べると東大阪の土地単価は2分の1ほどの価格です。

東大阪は、全国の平均や大阪府の平均よりも土地代や土地単価が低い傾向にあるため、比較的購入しやすい金額であるといえるでしょう。土地の価格が比較的やすい傾向にあるため、同じ金額でも東大阪ではより広い土地を購入できます。

また、安く土地を購入したい方にとって東大阪は、おすすめの土地となるでしょう。東大阪で土地を購入する際は、紹介した土地代や土地単価をぜひ参考にし、家族とじっくり相談してみてください。

住宅会社の選び方

マイホームを建てる際、住宅会社に依頼するケースがほとんどでしょう。住宅会社はたくさんあり、なにを基準に依頼する住宅会社を選べばよいのか迷ってしまいます。ここでは、住宅会社を選ぶ際の方法や選び方のポイントを解説します。

住宅会社の探し方

まずはネットで家づくりに関して調べ、基本的な知識を身につける必要があります。なかには、家づくりに関する流れや内容がまとめてあるページや、冊子を取り寄せることができるサイトもあるため、そういったサービスも活用してみましょう。

また、住宅会社を選ぶ際、それぞれを比較して選ぶと住宅会社選びに失敗しにくいです。住宅会社はたくさんあり、ひとつひとつ資料請求するのが大変なので、一括資料請求を申し込むのがおすすめです。

余計な手間もかからず、さまざまな住宅会社を比較できるため、ぜひ利用してみてください。家づくりをする際、どんな家にしたいのかというイメージが大切です。

また、マイホームをより具体的にイメージするため、必要に応じてモデルハウスを見学してみましょう。総合住宅展示場に行くと、いくつものモデルハウスを短時間でまわれるため、効率的に見学できます。

モデルハウスを見学する段階で予算や間取りなどは決まっていないため、担当者と話し込まないよう注意するのがおすすめです。モデルハウスを見学したら、具体的にどのような家にしたいかイメージを整理します。

顧客それぞれの家族構成やライフスタイルによっても求める設備やデザインに違いがあるため、家族みんなで見学にいくのが理想的です。予算や間取り、とくにこだわりたいところを絞っていくと理想の住宅会社が見つけやすいでしょう。

条件が整理できたら、いくつかの住宅会社から間取りプランと見積もりを取り寄せます。複数の住宅会社に連絡を取るのが大変な場合は、一括で間取りプランと見積もりが取り寄せられるサービスを利用するのもおすすめです。

手間や時間がかからず、気軽に比較できるため活用してみてください。見積もりを比較しつつ、2～3社くらいに住宅会社を絞り込みます。このとき、使用や設備を確認するため、モデルハウスを見学するとよいでしょう。

続いて、いくつかに絞った会社担当者と金額や条件について打ち合わせします。契約したあとにオプションなどで費用が増してしまうケースがあるため、細かい部分までしっかり確認しておきましょう。

それぞれの打ち合わせを終えたら比較し、納得のいく1社に決めます。住宅会社と契約する際は、細かい部分まで納得したうえでサインするとのちのちのトラブルが防げるでしょう。契約後、いよいよ家づくりがはじまります。

評判や建物の構造を把握して選ぶ

住宅会社選びはとても重要なポイントとなるため、失敗なく決めたいところです。住宅会社を選ぶ際、まずは顧客からの評判を参考にするとよいでしょう。

顧客満足度が高く、契約数が多い傾向にある住宅会社は信頼性が高く、安心して依頼できます。ですから、顧客からの評価を参考に選ぶとよいでしょう。

また、建物の構造を基準に選ぶ方法もあります。住宅を建てる際は木造や鉄骨造、鉄筋コンクリート造といった3種類があり、戸建ての場合は木造や鉄骨造が一般的です。

耐久性を重視したいのであれば鉄骨造、耐震性や防音性を重視したいのであれば木造で家を建てるとよいでしょう。日本では、ほとんどの戸建てが木造でつくられています。断熱性や気密性といった点もふまえ、それぞれの地域にあわせた家づくりが理想的です。

デザイン性や価格で選ぶ

マイホームを建てる際、デザインにこだわりたいという方も多いでしょう。家のデザインには、和モダンやナチュラル、西洋スタイルやシンプルモダンなどといったデザインがあります。

壁紙やドア、間取りや設備のスタイルなど細かい部分までデザインにこだわっている住宅会社もあるでしょう。住宅会社によってデザインのテイストに違いがあるため、デザイン性を重視したい方はデザインを基準に選ぶのがおすすめです。

住宅会社によってデザインはさまざまなので、カタログやホームページを参考に選ぶとよいでしょう。また、予算内でマイホームが建てられるかも重要なポイントです。

同じような仕様の設備であっても、住宅会社によって値段に違いがあります。ですから、可能なかぎり多くの住宅会社と比較して選ぶのがよいでしょう。

担当者やアフターメンテナンスで選ぶ

担当者との相性や担当者の人柄、知識や提案力は家づくりに大きな影響をもたらします。ですから、人柄がよく相性のよい担当者の住宅会社を選ぶと家づくりがスムーズに進むでしょう。

家づくりに関する知識や経験、提案力も必要になってきますので、打ち合わせのなかでよい担当者を見極める必要があります。安心して依頼できる担当者であれば、提案力も含め理想的なマイホームに導いてくれるでしょう。

また、家は何十年も住むものなので、建てたあとのメンテナンスも大切です。住宅会社によってアフターメンテナンスの内容はさまざまなので、安心して住み続けられそうなアフターサービスの手厚い住宅会社をおすすめします。

まとめ

今回は、東大阪市でおすすめの建築設計事務所を３つ紹介しました。家づくりとは、一生に一度の経験です。すすめられるままに契約したり、なんとなく家づくりを進めてしまったりするのではなく、納得できる家を完成させましょう。

間取りや家事動線はもちろんですが、性能やデザイン、住みやすさにもこだわりたいはずです。今回紹介した3社の建築設計事務所は、いずれもお客さんの希望に応じて、親身に提案してくれるでしょう。